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連珠についてご紹介しましょう。

連珠とは、五目並べから発展したもので
より競技に適したルールを制定する事から生まれました。

連珠の盤は、縦横各十五道で、これに黒と白の石を使い、
まず黒が盤の中央(天元)から先に打ち、次ぎに白が
天元の周りの八ヶ所に打ち、以後交互に打っていきます。
縦・横・斜のいずれかに早く「五連」を並べた方が勝ちです。。

ただし、黒は「五連」を並べる前に「三々」(三連を一度に二つ、
1度に作る事)、「四々」(四連を一度に二つ、1度に作る事)と
「長連」(石を六個以上並べる事)が禁じられています。
自分で打っても相手に打たされても負けとなります。。
三々は自由で即勝ちとなるわけではありません。。

相手を封じる止め方には、大きく分けて「直接打ち」と
「間接打ち」の二つが有ります。それぞれ、13種類有り、
合計26珠型を「連珠の基本珠型」と呼んでいます。。

連珠の対局では、「待った」「打ちなおし」がことのほか厳しく、
厳禁されています。。
現在の連珠ルールは世界共通のもので、ヨーロッパ、アジア、
北アメリカ、南アメリカなど、どこの国の連珠のルールも同じです。。

「強くなるには…」


「連珠の魅力」

連珠の魅力は、誰にでもやりやすいこと、ルールが簡単なのに
とても面白い事。しかもそれでいながら研究すればするほど
難しく奥行きが深い事、等などです。

連珠の面白さ、スリル、戦術など、その一番素晴らしい
駆け引きの魅力は、なんと言っても「乗り手」と「ハメ手」という
2つの高等技術です。もし、連珠からこの2つの魅力を除いてしまったら
連珠の楽しさは80%以上減ってしまう事でしょう。。
しかし、この「乗り手」と「ハメ手」の妙味を知っている人は
どれほどいるでしょうか。
ほとんどの人は、連珠をやっていても、「乗り手」や「ハメ手」の
味の有る魅力を知らないでいたり、または、知らないままに
卒業してしまうのです。残念でなりません。。

「四三ができても勝てない」という想像をしないような事をはじめ、
「四三にしたために負ける」という不思議な勝敗。

「禁手があるので勝ちが出た」「防げるのに防げば負ける」
「四たす一は七」 

これらの言葉を見ていると、
「連珠とはずいぶん不思議なゲームらしいなぁ」、
と思える事でしょう。そこに何か、今まで知らなかったものが
ありそうな気がします。しかし、この不思議さはすべて「乗り手」
「ハメ手」の攻防技術を駆使することによって生まれるのですから、
今まで負けていた局面を逆転して勝ちにする事ぐらいは簡単です。

「乗り手」・「ハメ手の味を堪能して初めて連珠の楽しさが
味わえるのですから、是非そこまで覚え、実戦に利用して打って下さい。
手品と思えるほどの妙防や戦略に気が付かず、『勝った!』『負けた!』
といって終わる。勝っているのに『負けた!』といって投げ出してしまった
連珠愛好者、連珠初心者が、何万人いたことでしょう。

禁手について、もう少し詳しい解説をします。

いろいろなゲームやスポーツなどにも禁手があります。
囲碁や将棋・チェスなどにも禁手がありますが、
連珠の禁手は、それらとは全く性質が違います。

他のゲーム、競技などの禁手は、「してはいけないこと」なので、
しなければ、何もとがめられません。

しかし、連珠の禁手は、打ちたくなくても”打たされ”てしまう事があります
いや、”打たせる”ようにして勝つ戦術が、大いに登場するのです。
事実、有段者の白勝ち対局の50%以上は、黒に禁手を打たせて
(黒を禁手にハメて)勝っているのです。
つまり、黒は四三で勝とうとしながらも、いつも「禁手にならないように」
という心掛けをしなければなりません。



「連珠の手合い割り」

対局規定の「手合い割りについて、少し説明をしてみましょう。

連珠にも、ルールの他に対局規定という決まりがあり、
その中に手合い割りというものがあります。

手合い割りとは、対局者の力量が異なった場合でも、
勝ちや負けが片寄らないようにという、打ち方についての規定です。

連珠は原則的には先手と後手の一番ずつ、合計二番打って1局としますが、
時間の都合などがあれば、一番で勝敗を決めても構いません。
この場合、普通は初心者と7級以下の人は「随意打ち」という手合い割り、
6級より強い人は「交替打ち」という手合い割りで対局をします。

連珠は黒と白で勝ち方や攻撃方法が異なるので、
初心者、下段者、若年者なそ、下座の対局者が先手(黒番)または
後手(白番)を選ぶ権利がありますが、普通には、黒番の方が打ちやすいと思います。

片方がまだ級も何も持っていない全くの初心者の場合。
黒が2個の石を置いておき、白から打ち始めます。
この場合、先手の黒1(これは天元=盤の中央=に置きます)と
黒2は、横または斜め隣りに並べて置きます。
この方法で先手(黒番)が勝てるようになったら、黒1と黒2を
桂馬飛びの場所に打って対局を開始します。


「連珠の魅力」「連珠の手合い割り」は、
坂田吾郎著のファーストステップシリーズB連珠から引用させて頂きましたm(_ _)m

連珠ルールは、日本連珠社によるものです。